カシワ
Quercus dentata · Fagaceae
見分けポイント
ブナ科で最も大きい葉、黄褐色の星状毛が密生した太い新枝、長く反り返った殻斗の鱗片。
見た目
- 葉
- 革質の倒卵形で長さ5〜42cm(ふつう9〜22cm)、幅3.5〜27cm(ふつう5〜17cm)、大きな歯牙状の鋸歯と3〜17対の側脈がある。表裏の褐色の星状毛はなくなるが裏には最後まで残り、葉柄は1〜16mmと短い。ブナ科の樹木のなかで葉が最も大きい。
- 花
- 5月に咲く。雄花序は葉腋から下に垂れ、雌花序は上部から直立して出る。
- 実
- 堅果は長楕円形で長さ10〜27mm、半球形の殻斗に深く包まれ、殻斗の鱗片は長く反り返る。10月に熟す。
- 樹皮
- 樹皮は灰褐色で深く裂ける。1年枝は太く、黄褐色の星状毛が密生する。
生える場所
- 韓国では
- 自生(韓半島)
- 自生地
- 極東ロシア・日本・台湾・中国・モンゴルにも分布し、韓国国内では韓半島全域の標高800m以下の山地に生え、京畿道・江原特別自治道・黄海道に多い。
- 生態
- 山すその日当たりのよい側に生え、中腹以下から海辺までよく育つ。切り株からの萌芽性があり山火事の多い所でよく育つ陽樹で、耐潮性が強く、乾燥地でも生育がよい。