アカガシ
Quercus acuta · Fagaceae
見分けポイント
1年枝に褐色の毛が密生し、材は赤みを帯びて硬い。殻斗に鱗片の代わりに丸い輪がある。
見た目
- 葉
- 長楕円形〜長卵形で長さ7〜13cm、幅3〜5cm、全縁だがときに上部に鋸歯がある。表は光沢のある濃い緑色、裏は黄緑色の革質で、側脈は9〜13対、葉柄は1〜3cm。
- 花
- 5月に咲く。雄花序は新枝の基部から下に垂れて褐黄色の毛があり、雌花序は上部から直立して出る。
- 実
- 殻斗は半球形で鱗片が発達せず、5〜6本の丸い輪がある。楕円形の堅果は長さ2cmで苦みがあり、翌年の10月に熟す。
- 樹皮
- 黒褐色で、少しはがれる。
生える場所
- 韓国では
- 自生(韓半島)
- 自生地
- 日本・台湾・中国に分布し、韓国国内では全羅南道・慶尚南北道・済州の標高170〜500mに多く生える。
- 生態
- 日当たりのよい山すそと谷間に生え、半日陰でも育ち、土層の深い肥沃な砂質壌土を好む。耐寒性が弱く内陸では露地での越冬が難しい。耐潮性・耐公害性が強い。