ジンコウ
Aquilaria agallocha · Thymelaeaceae
見分けポイント
傷ついた木の材に樹脂がたまり、香木の沈香ができる。
見た目
- 葉
- 薄い革質の卵状長楕円形の葉(6〜12×1.9〜5.5cm)で、細い平行な細脈と長く伸びた葉先がある。
- 花
- 緑色〜くすんだ黄色の香りのある花(5〜6mm)が、短い柄の2.5cmの花房に最大10個ずつ集まってつく。昆虫によって受粉する。
- 実
- やや木質化した扁平な卵形の緑色の実(2.5〜4×2.5cm)がつく。洋ナシ形の種子(10×6mm)は橙褐色の毛に覆われる。
- 樹皮
- 滑らかな幹で暗灰〜淡灰色の樹皮がはがれ、内樹皮はクリーム白色。
生える場所
- 自生地
- シンガポールの自生種で、標高750mまでの低地の原生林・二次林と丘陵・尾根に生える。現地の保全ランクは危急。