スズカケノキ
Platanus orientalis · Platanaceae
見分けポイント
クリーム色のまだらの樹皮、3〜6個ずつ群れてつく果球。モミジバスズカケノキとは区別が難しいことがあり、自然交雑もする。
見た目
- 葉
- 幅10〜25cmの大きく濃い緑色の葉がカエデの葉のように5〜7つの掌状の裂片に分かれ、粗い鋸歯があり、秋にはくすんだ黄褐色になる。
- 花
- 4月に赤みを帯びた小さな花が丸い房になって咲き、観賞価値はない。
- 実
- 柄の長い直径約3.5cmのとげのある球形の果球が3〜6個ずつつき、10月に褐色に熟して初冬まで残る。多数の痩果が密に集まり、崩れて綿毛のついた種子が風で広がる。
- 樹皮
- 褐色・灰色・クリーム色がまだらにはがれる樹皮で、成木のクリーム色の樹皮は遠くからでも見分ける助けになる。
生える場所
- 自生地
- 南東ヨーロッパから小アジア(西アジア)にかけて分布し、原産地一帯で最も巨大な緑陰樹とされる。